介護サービスを受けるためには、介護保険の認定を受ける必要があります。ここでは介護保険の認定を受けるまでの流れをご説明します。
介護サービスを受ける為にまず、各市町村窓口で申請を行います。申請は、介護認定を受けようとしている本人(以下、申請者という)と家族が行いますが、代行申請も可能なので、支援センターまたは居宅介護支援事業所にご相談下さい。
申請をすると市町村の職員か市町村から委託を受けた居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネージャー)が認定調査に訪れ申請者の日常生活や心身の状態などの調査を行います。
訪問調査で集めた調査資料と主治医意見書をもとにコンピューターによる一次判定と介護認定審査会による二次審査を行い要介護度が決定されます。
要介護度が決定されると結果通知書と被保険者証が郵送されます。
もし、判定結果に納得できない場合は不服申し立てをすることができます。結果通知を受け取った翌日から60日以内に申し立てをします。
申請から認定までの期間はおよそ30日程度です。(認定結果が届くまでの期間は、申請者により異なります。)介護保険の認定がおりた後、サービスを利用する為の計画(ケアプラン)を作成し、利用する施設と契約を結ぶ必要があります。詳しくは介護サービスを受けるまで(ケアプラン作成)をご覧頂くか、お問合わせ下さい。